SCプラグ工法とは

SCプラグ工法は完全止水 経済性と安全性に優れております。

SCプラグ工法の特徴

止水効果

汚水を完全止水することができるため、従来工法と比較し漏水等の心配もなく、乾燥状態での確実な加工および検査が可能です。

メンテナンス

機械的構造のため、長期間の設置にも耐えメンテナンスが不要です。

安全性・環境衛生

従来工法では、硫化水素ガスや細菌・ウイルス等で、有害かつ劣悪環境下での作業となっていましたが、安全衛生環境面にも配慮されたシステムです。

設置方法

マンホール蓋より分割搬入が可能であり既設構造物を壊す事なく、大口径にも対応出来ます。 バイパスユニットの管径および曲がり等は、本工事に支障なく取り付けることが可能です。

SCプラグ工法の概要

写真:SCプラグ工法の概要

SCプラグ工法システムにより、自然流下のもと常時通水で処理場・マンホールの改修を可能に。

現在供用している汚水管路に、SCプラグ(止水プラグ)とバイパスユニットを取り付けることにより、汚水を自然流下させるバイパスシステム工法です。それにより、処理施設やマンホール内を管内通水しながら修復できるとともに、汚水を完全止水した状態となるため、安全で衛生的な環境のもとで効率的な作業が可能となります。

丸形、角形、馬蹄形等あらゆる管径に対応できる万能プラグです。

施工図:SCプラグ工法

SCプラグ管内貯留時の水密性の検討

写真:SCプラグ管内貯留時の水密性の検討

SCプラグの基本構造は、中空ゴムをプラグ外周に設置し、ボルトナットを締め付けることにより、中空ゴムが挟み込まれ管に密着し水密性を得る構造です。基本構造が単純であるが故、長時間に渡り、確実に密閉できるのが最大の特徴です。SCプラグは自社水密試験により、最大0.25Mpaの水密性があることが証明されており、多方面での利用が可能です。